■ ID | 245 |
■ 種類 | 学会発表 |
■ タイトル | 飲食店等から排出される食品系廃棄物の実態について |
■ 著者 | 井上雄三
国立環境研究所 大河内由美子 国立環境研究所 山田正人 国立環境研究所 町田直美 鞄水コン 藤谷典秀 埼玉県環境防災部廃棄物指導課 小野雄策 埼玉県環境科学国際センター |
■ 出版元 | (社)廃棄物資源循環学会 |
■ 出版年 | 2003 |
■ 誌名・巻・号・年 | 第14回廃棄物学会研究発表会、平成15年10月22日 |
■ 抄録・要旨 | 埼玉県内における食品系廃棄物の排出構造解析を行うため、飲食店及び給食施設から排出される廃棄物のアンケート調査を行い、食品系廃棄物の地域内循環資源の活用に資する。調査対象は川越市の飲食店及びホテル、宴会場等(以下、飲食店等)で、店舗当たりまたは従業員当たりの廃棄物量の原単位を推計した結果、飲食店規模のばらつきが大きいため、従業員当たりの廃棄物量原単位を用いる方がよかった。飲食店等における有機性廃棄物を調理くず、期限切れ、残飯に分類したところ、調理くず量が最も多く、店舗規模が大きいほど廃棄物量原単位は小さくなることが分かった。また、これらのリサイクル状況についても調査したところ、調理くずなどの組成内容を把握し、分別して排出できれば循環資源としての利用促進が図れる可能性があることを示唆した。 |
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